血のない死体、吸血鬼の牙、人を溶かす絵画、幻が犯す殺人
現代のおどろな恐怖を戦慄のペンタッチで描き込む桑田次郎の怪奇ドラマ!
テレビの光と影の中で、手に汗をにぎった興奮が、今、マンガの世界で復活する。
第1話 死を呼ぶ絵
第2話 ふたつの顔の少女
第3話 まぼろし殺人事件
第4話 闇からの声
第5話 死霊の家
昭和53年12月15日 初版発行
桑田次郎(現:二郎)
昭和30年代から40年代初頭の少年マガジンに連載されていた「8マン」や58年に発表された「月光仮面」他、多数の代表作がある。その硬質でシャープなペンタッチに魅了されたファンも多い。