これまた懐かしい牛乳の蓋開けが登場(正式名は何て言うのだろう?)
一説では発明者が不明なので固有名詞もないのだとか。
こんなものも出品していたんだと驚きつつ、またもヤフオクで落札しました。
古い物を大切に(持っていることさえ忘れて?)持っている人もいるもんだと感心した次第です。
昭和40年代前半までは、学校の給食の牛乳はビン入が主流でした。
普通の牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳がその日の献立に合わせて付いてきていました。
その後、パック式の三角牛乳が現れて現在の四角い形に落ち着くのでした。
この牛乳瓶のふた開けは、小学校の給食時間になると活躍していたと思いますが、これを忘れてくると困った事に…
たしか最初は教室に備え付けだったのですが、あまりにも紛失が続き担任が「みんな自分で持ってくるように、俺はもう知らん」と言って個人持ちになった経緯があります。
よくフタが上手く取れず牛乳瓶の中に落ちたり、お調子者は歯を使って開けようとしてぶちまけて隣りの席の女子に怒られていたっけ。
とってもチープな道具のようでちゃんと千枚通しのような針先が指などに刺さらないように安全に配慮された形状が秀逸の逸品でした。
あとで調べたら「安全牛乳栓ぬき」という名前でも呼ばれていたようですね。
追記
40年以上前のアサヒコーヒーの牛乳キャップを入手。当時のままの状態で新品未使用品でした。非常に良いコンデションに感激。牛乳蓋のコレクターさんからの購入。
こちらも最近購入した雪印牛乳の蓋開けで赤が2本、緑が3本。とても状態の良い品物でした。