古き良き時代へタイムスリップして思いを綴ります。

昭和ノスタルジー

昭和のくらし・もの

夏になると思いだす神社の境内でやってた夜店

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地元では9月始めから3日間、神社の境内に数多くの露天が並び短い夏の終わりを締めくくるように人出が増えて活気であふれる。
小学校の頃は、親から3日間のお小遣いをもらい友達とよく行ったものだった。

今ではもう見られなくなった「見世物小屋」「オートバイ曲芸」なんかが「お化け屋敷」に隣接してメインストリートに設置されており、それぞれの呼び込みの声が熱く飛び交っていた。
その中でも「見世物小屋」は一度だけ好奇心に負けて入ったが、しはらくトラウマになるほどの衝撃を受けた。あまり詳しくは語りたくない。

「オートバイ曲芸」は外では呼び込み用に鉄の球体の中をオートバイで回転し、中では巨大な木組みで樽状のコースを遠心力を利用して、オートバイでグルグル回るというもの。時々、シートの上に立ったりして
これはスゲーと思って興奮した。

必ずやったスマートボール。得点ポケットに入った合計点で再プレーができるものと縦・横・斜めに開いた穴部分にボールを入れて列ができれば再プレーとなるものがあったと思う。

少ない小遣いで楽しめるのだが、これを最初のほうで始めると延々と再プレーが続き、お祭りを廻る体力が無くなってくるのが欠点。再プレーの回数札をもらって、翌日にまた遊ぶなんて事も

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定番の金魚すくいは、おわん型の最中に針金の柄を差し込んだものを使っていた。
女子にはオマケする“にやけた“店番のにいちゃんが多かった。金魚を取れなかった偏見かもね。

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型抜きはけっこうやった。硬いパリパリの板状のお菓子?に薄い線で型が彫ってあり、その型通りに針でなぞって綺麗にその形を抜き取ると難易度に合わせた賞金がもらえるというものだった。

一見単純で簡単そうなのだが難易度はメチャクチャ高く、というか店主が曲者で「ここちょっと残ってる」とか「残念!ヒビ入っとるわ」とかなんとか言って難癖をつけては賞金を出さない。
あれは完全にイカサマで損するだけだと学習するまでしばらくかかった。

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宇宙ゴマ、これは買った。木綿糸の上に回した状態で乗せるとバランス良く回り続ける優れもの。
祭りの翌日は男子生徒はけっこう学校に持ってきて廊下で回してた。

お祭り気分が抜けないまま登校、お面をかぶったまま学校に来たヤツ、手にはしっかり綿あめ持っていて担任に没収されてた。
女子は鉛筆を歯車の穴に刺してクルクル回すと、あら不思議という具合に複雑な線図が書ける定規を持って来ていて授業中も必死にクルクル回し続けている。

追記:やっと定規の名前がわかった。「スピログラフ」別名「ロータリー定規」という名前らしい、そのままのネーミングだった。

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意味なく買ったカエルのおもちゃ。ポンプ?を握ると空気がカエルに送られ、後ろ足がぴょーんと伸びて飛ぶという単純だがあなどれない楽しさのあるおもちゃだった。
たしか自宅の居間で飛ばしていたら、飼い猫の“ぴーちゃん”がかじって何処かに持って逃げた。

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これ、本命のカブト虫。なんたって当時は手に入らない貴重なものだったので即買いしていた。
他にもこちらでは採れない「クツワムシ」「カマキリ」等の珍しい昆虫が竹製かプラスチックの虫かごに入れられて売られていた。
不思議な昆虫だらけの異空間かと思うような店だった。

露天の内容も時代を反映して変化していったが、当時のアバウトさや大丈夫か?と今なら思うものが平気で売られていたのが凄かった。
「カラーひよこ」なんてヒヨコにスプレーで青や緑色に着色して売ってたし、見るからに怪しい爬虫類やデカいヤドカリなんかも

まったく面白いワンダーランドだった昭和の夜店が懐かしい。

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