今では地元でも殆ど見かけることもなくなってしまった「ケラ」、漢字で書くと「螻蛄」となるそうです。 小学校低学年の頃、まだ家の前の道路もアスファルト舗装されておらず、土や砂利道が当たり前だったので、車が通ると砂ぼこりが舞ったり、雨が降るとあちこちに水たまりが出来て酷い状態でした。 家の近くに公園があり、ロケット型の滑り台があった事から、「ロケット公園」と皆が読んでいましたが、放課後になるとそこでは時には過激な、また時間潰しのための色々な遊びが日々繰返し行われていました。 ある雨降りの朝、何を目的にしていたの ...