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摩訶不思議なおもちゃドリンキングバード/水飲み鳥

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ドリンキングバード、通称“水飲み鳥” は昭和27年に小林直三さんという方が考案し世界的にヒットした商品です。

本体の薄いガラス管には、気化しやすい「ジクロロメタン」が入っており、頭部のスポンジ部分全体を濡らすことで頭部とお尻の部分に温度・気圧の変化が生じ、 上昇と下降を管の中で繰り返して愛嬌のある水を飲む仕草をするという仕組み、単純な動きの繰返しですが、何故か見入ってしまう不思議な置物でした。

目の前に水の入ったコップを置いておくと振り子のように振幅し続けます。
もちろん、水飲み鳥と言われていても実際に飲んでいるわけではなく、水で頭の容器を冷却しているので気温が低くなると動かないという欠点も。

その昔、来日したアインシュタインが偶然これを目撃して永久機関と錯覚したという逸話があるそうですが本当かな?

実家には置いてありませんでしたが、子供の頃に友人宅に遊びに行くとテレビの上かサイドボードの上に置かれていたのを見た覚えがあります。

当時は何がおもしろいのか理解できずに記憶からも消えかかっていましたが、最近になってふと思いだしてなんだか懐かしくなり当時ものをヤフオクにて購入。

実際に動かしてみて、あーこんなんだったなと懐かしく眺めて満足した次第。
直ぐに飽きましたが・・・(笑)

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