昭和40年代に制作された馴染みの深い“アンクルトリスの爪楊枝入れ(サントリー・レッド・ウイスキー)”
このウイスキーを愛飲していた祖父の家には、食器棚の中に置かれていたのを見た記憶がある。アンクルトリスは画家・イラストレーターの柳原良平氏によってトリスウィスキーのCMキャラクターとして誕生、1958年から81年まで活躍した。(その後2003年に復活)
葉巻を咥え、左手に拳銃、右手にウィスキーボトルというハードボイルドな雰囲気が漂う出で立ちのアンクルトリスの頭部分をパカッと開くと、胴体部分は円形の空洞になっており、爪楊枝が数十本入る仕様になっていた。非常に洒落ている。
胴体部分ともにプラスチック製で、後頭部には「乾杯!」を意味する「Bottom's up!」の英語表記がプリントされているところも何だかお洒落だ。
バイキングやバーテンさんの格好のバージョンもあり、現在もコレクターの間で愛されている人気のノベルティ、時々商品のおまけとしてトリスウイスキーのボトルに付いている。
・サイズ:高さ9.5cm×直径5.5cm(アンクルトリス・赤)
・材質:プラスチック
・製造: サントリー/MADE IN JAPAN