レトロなおもちゃ

未来の玩具だと思った光線銃SP

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発売元 任天堂
昭和45年頃に発売(当時は小学6年生)

当時の少年達を虜にするには十分過ぎるほどの効果的なCMに釣られ、お婆ちゃんにねだって買ってもらった。
“光線銃SP”の拳銃タイプ、本当はライフルが欲しかったのだが高価過ぎて買ってもらえなかった。
それでもCMでは確かに出ていた白いビームのように発射される光線銃が一丁あれば他に何もいらないわという思いがあった。

CMを見るといかにも可視化できてる光線が様々なターゲットに当たり、別売りの商品でものすごいギミックを楽しめるというあんばいだった。
しかし、実際には拳銃自体は電球がシャッターで点滅するだけという残念な商品に意識がぶっ飛んだのを覚えている。

壁掛けのライオンに当たるとガォーと吠えたり、ビール瓶に命中すると飛び散るように見えたり・・
まだあるルーレットバージョン(当たるとただ回転するだけ)やガンマンが倒れたり
あれはいったい何だったんだょ?子供の夢を裏切った任天堂の罪は重いと私は思う。

これってただの懐中電灯じゃん!

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